【メモ】

ž  今回同時期に入山した日本人6人(私含む)のうち、登れたのは3人。天気に恵まれたにも関わらずこの割合なので、登頂率3割というのは妥当な数字な気がした。

ž  登れなかった3人のうち、2人は高山病(1人は自力下山、1人はヘリ搬送)、1人はニドからアタックするも時間切れで結局そのまま下山した(らしい)。高山病の2人はいずれもコンフルエンシアでの高度順応日を設けていなかった。登れた3人の中でも、私が一番、体調良く無理なく登っていたように思う。自分の中では、下記点が良かったと思っている。

Ø  コンフルエンシアで高度順応日を設けたこと(3400mということで油断しがちだが、4000mに上がる前に、一度順応日を設けるのが大切と思う)

Ø  BCから5500mへの荷揚げを二回行ったこと(おかげで5500mに完全に順応出来た)

Ø  BCでの休養日を経て、C2に向かったこと(他の人は休養日を設けるくらいなら、順応の為に上がりたいと言って、C11泊してC2に行っていたが、快適なBCで疲れを癒してから、C2に一気に上がった方が良いと判断)

Ø  C2からのアタックにせず、C3からアタックしたこと(よほど高度順応が済んでいる人で無いと、C2からのアタックは厳しいと思う)

Ø  全体的に日程に余裕があった為、心の余裕もあったこと

Ø  Inka社のパックで頼んでいたため、色々と世話を焼いてくれて、登山口までの送迎などもこちらのスケジュールでやってくれて、送迎の車もいつも一人で快適だった。おかげでストレスなく過ごせた。(他の日本人は荷揚げだけを頼んでいた。荷揚げだけでもUSD300、荷下げでさらにUSD300。私はそれらに加えて、全ての送迎、メンドーサとペニテンテスのホテル6泊分、BCまでの食事(13食)7日分を入れてUSD1515なので、そう高くは無いと思う。スペイン語に不自由しない人ならともかく、そうではない人にはおススメする。)

Ø  針中野の高所トレーニングも有効だったと思う。もしまた高所登山をすることがあれば、また通うと思う。なお、現地で会った東京からの日本人は皆、ミウラドルフィンに通っていた。

ž  アルゼンチンは日曜やクリスマスイブは、ほとんどのお店がお休み。登山許可証を取る観光局もやっていなかったりするので、日程を決める際は登山準備日が日曜に当たらないよう注意が必要。

ž  自炊4泊でガスは2個弱使った。余ったのはBCInka社にあげてきた。

ž  装備については、今回の条件ではシングルブーツでも登れたとは思うが、今回でも日本の厳冬期以上の寒さだったので、確かにダブルブーツ推奨するのは納得。実際、ライト&ファストの「コンニチワお兄さん」はネパールエボだったが、それ以外でシングルの人は見なかった。大半がスポルティバのG2クラスの靴(スパンティーク、スカルパのファントム6000など)かレンタルと思われるプラブーツで、たまにさらに上位のオリンポスやミレーの高所靴を見るといった感じだった。ただし、ザレ場は歩きにくいので、BCからすでに高所靴を履いている人は半数程度、残りは私と同様、荷揚げしていた。

ž  その他の防寒具等は日本の厳冬期用のものを全て着込む感じで大丈夫だった。ダウンパンツを今回の為に購入したが、結局、テントで着ただけで行動中は着なかった。

ž  グランカナレータは岩が不安定なので、ヘルメットがあった方が良かった。(ガイド登山のグループは皆、着用していた。雪が降って安定すれば要らないかもしれない。)

ž  雪が降らないときれいな雪は無いので、水作りの際の砂取り用にフィルターがあった方がいい。

ž  コンフルエンシア、BC滞在中のランチは、ひとつのテントにパンやハム、チーズ、お菓子、フルーツ、お茶、ジュースの粉なんかが置かれており、各自、好きに持って行く形式。ステイの場合は、デザート付きのしっかりしたランチを出してくれる。水、お湯ももらい放題。

ž  トイレはコンフルエンシアは水洗、BCはボットンだが、いずれも洋式。掃除もマメに行われ、トイレットペーパーも常に補充され、ここ最近の日本の山小屋並みにキレイだった。私は使わなかったが、シャワーもある(別料金)。

ž  今や、空港、ホテル、マックなどの飲食店、はたまたアコンカグアBCまでWi-Fiが繋がる時代。繋がる時に地図をダウンロードしておけば、Google mapGPSだけで地図上の現在地を確認出来るので、街中歩くときにめちゃくちゃ便利だった。

 「ランチ用テント。好きなのを各自持って行く。」

 BCのトイレ。見えてないけどアルコールジェルも完備。」

 

以上