1/11-13白山山行

メンバー 中嶋L 平野 西川

 

1/11 曇り

000千里中央駅集合、平野さんの車で白峰まで出発。白峰  着

白峰発 一ノ瀬着 別当出合着 甚之助小屋着

白峰から一ノ瀬は全く雪がない。一ノ瀬からの登り途中でワカンを装着する。

別当の吊橋をシュリングハーネスで渡る。

甚之助小屋で雪洞作成練習をしようと思っていたが、睡眠不足と9時間行動でへとへとになりあきらめる。メンバーのもういいでしょ!オーラを強く感じた。(笑)

甚之助小屋では金沢大学の山岳部4人と一緒になる。以後、行動は下山までほぼ一緒となる。

1/12 曇り後雪

5時起床6時半出発

雪が積もっていて柔らかかったのでワカンで出発。

エコーラインに登る斜面が少し氷結していた為、中嶋が5m程滑落。幸い下の雪がフカフカなのと斜面が急ではなかったので、事なきをえる。(ヒヤリハット)

(出発時にワカンだけの装着にしたが、アイゼン・ワカンでの装着にすればより安全性が高められた。小屋周りの状況だけで判断したのが原因。)

室堂到着 途中、小屋に置いてあった赤竿を目印としておいていく。下りはトレースがなくなり、ホワイトアウトになったため役に立った。

(装備では持って行っていなかった。反省)

室堂からはアイゼンで登攀。頂上付近はかなり氷結していて緊張する。アイゼンがはじかれる状況ではないがあまり刃が食い込まない所もある。

頂上到着

神奈川大学生とお互いに写真を撮りあう。下山は慎重に行くようにメンバー同士お互いに確認しあう。

下山

中嶋・西川・平野の順で下山。暫く行くと平野が40m氷の上を滑落。傾斜は25-30度ほどか?

少し傾斜の落ちた所で止まった。平野のもとに近づくも倒れたまま。少し動いているが状況が分からない。意識はあるが両腕と左腿が痛いという。暫くして何とか歩けそうだと言うので慎重に西川・平野・中嶋の順で下山。白山小屋に下山。甚之助小屋まで行けるというのでそのまま甚之助小屋まで下山。痛みはあるが何とか歩けそうだ。しかし、明日になれば様態が変化するかもしれないので、念のため、会のメンバーにはメールで知らせる。

 

1/13 雪

5時起床

7時下山開始

平野・西川ともGPSを持っていたので指示してもらい中嶋・西川・平野の順で下山。

別当出会

一ノ瀬

白峰温泉下山

 

事故の要因

フラットにアイゼンを使っていない。

後ろ向きに慎重に降りる。

氷結している段階で途中下山するべき。

 

状況

ロープはなし

平野のみヘルメットなし

骨折無し

巻き込まれなし

緩やかな所で止まった。

 

もし、骨折して動けなければの場合

救助要請を行う。

@   その場で平野とツエルトを残して下山。(食べ物・飲み物補給(平野分))

A   雪洞を掘れる場所を探して平野を移動

B   平野を背負い白山小屋まで下山

以上考えられる。

甚之助小屋に戻り荷物をとり白山小屋まで登り返す。

平野に食料と飲み物と寝袋を届ける。

救助が来るまで二人とも白山小屋で待機

 

いずれにしても滑落は即死または行動不能といった事態を引き起こす重大な事故につながる恐れのある遭難である。いかに滑落しないかを考えること。引き返すこと。滑ってもすぐに止めること。を考えて今後の教訓としたい。